Construction Case 建築実例・施工事例

注文住宅

大阪T邸 – 洗面所からテラスデッキへ 和モダンの家

大阪T邸 – 洗面所からテラスデッキへ 和モダンの家

(設計について)T様邸は高台の角地、既存の掘り込みガレージがある立地。既存の掘り込みガレージがある部分には、建物の加重がかからないように、掘り込みガレージを避けた位置に建物を配置。地盤調査では「安全な地盤」という判定でしたが、一部は鋼管杭工事を行い、荷重がガレージ側に伝わらないような対策もしています。

ガレージの上には、以前のお家があったときから植わっているもみじがあります。解体から工事完了まで工事を見守ってくれて、今も元気に育っています♪そのもみじを生かす形でウッドデッキなども計画していたので、プランのお打ち合わせでも「もみちゃん、元気でした」なんて会話がよく出ていましたよね(*^^*)

LDKは南側に面して、ウッドデッキと庭に繋がる大きな掃き出し窓を計画。キッチンの前には造作カウンターと収納スペースを!他にも、キッチンには幅900×高さ2400mmの隠れた収納を設けたり、寝室にはウォークインクローゼット&玄関にはシューズクロークをプランに取り入れたり、2階へ上がる階段には本棚ニッチを作ったりと収納充実なのもT様邸の特徴です。

また1階には、玄関からもリビングからも行き来できる畳コーナーを設けたので、夏場に全ての扉を開けると、玄関ホールまでが広いLDKのように感じられます。畳コーナーにはしっかり和テイストのクロスでくつろぎの演出を♪かと思えばLDKの奥の洗面脱衣室は一転、ポルトガルの伝統的なタイルをモチーフにしたフロアタイルを取り入れたモダンな空間があったりと、間取りも仕上げ段階でも遊び心いっぱいのお家です!

アプローチ

アプローチは、ユニソン「リビオ」 スリットという細長目地のシルバー色と、300角グレー色のMIX貼り。石畳のような仕上がりに施主様も大満足。「これにして良かったね」と現地で再確認しました。

和モダン。へーベルパワーボード37mm 正面のブラックの部分は「A-beartライン25」、明るい木目色の部分は「アークライン50」を縦貼りで施工しています。

和モダンの家

高台に映える和モダンの家。

玄関から少し奥に入ると、モミジの木とウッドデッキが見えます。

ガレージからウッドデッキにはコンクリートで通路を作り、リビングに運ぶ大きな荷物は直接LDKの掃き出し窓からも入れられるように。

また、通路とウッドデッキ以外のスペースは、真砂土にして、これから植栽などを植えていけるようにしています。特に通路と建物の間のスペースは、畳コーナーの地窓がありますので、季節を感じられる植物を植えるのも良いですね。

高台に映える和モダンの家

洗面所からデッキテラスへ

水色の壁紙はBA-6325、天井の白色はRE-3071。可動棚や巾木、ポイント使いで白色が入っているのも可愛いですよね。

ポルトガルの伝統的なタイルをモチーフにしたフロアタイルも、奥様のお気に入り。リビングとは一転、こちらもまた素敵な空間に仕上がりました。

洗面化粧台はパナソニックのシーラインで、「アルベロブラック」という黒ベースにラインの入った、シンプルでベーシックな色柄を選ばれました。

洗面所からデッキテラスへ

室内物干し

夜に乾ききらない洗濯機が出ても安心☆ 洗面室で室内物干し。天井には、脱着できる物干し竿かけ「キョーワナスタのエアフープ」を設置しています。

天井には、脱着できる物干し竿かけ「キョーワナスタのエアフープ」を設置しています。

便利な洗濯動線

洗面室には、奥様に嬉しいこんな工夫も。採風勝手口を採用され、テラスデッキに出られるようにしているんです。

便利な洗濯動線・・・屋根を設けたので雨の日でも安心!洗濯機にとーっても近い1階で洗濯物が干せちゃう。床は、地面より一段高くてタイル仕上がりですので、お掃除などのお手入れも簡単です。テラス屋根はもちろん。天井竿かけ付きです。

洗面室には、奥様に嬉しいこんな工夫も。採風勝手口を採用され、テラスデッキに出られるようにしているんです。

タイルテラスに屋根

ウッドデッキの奥には、タイルテラス

ユニソンの「バレリア」という床材を、飛び石に見立てて施工しています。テラスデッキはタイル仕上がりなので雨の日でも足元良好。費用面でも、ウッドデッキよりは建築コストカットが見込めます。

T様はコストカットが見込めた分、タイルテラスに屋根を設けられました。LIXILのスピーネで、柱はブラック。

元々は三協アルミというメーカーで検討していたのですが、三協アルミの『レボリューA』では「ダークブロンズ」という色はあるけれど「ブラック」の商品がなくて…サッシや外壁とあわせたブラックが選べる、LIXILの『スピーネ』で施工されました。

ウッドデッキの奥には、タイルテラス。

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